数学と透明ソロバン

数学ができたかと問われるなら、とってもそんな頃もありましたという感じ。高校時代の全国模試。そういうランクの高校だけが受けられるらしい、そういう恐ろしい全国模試がありまして。隠れた的な、Z会的な模試で。それでの数学は、数学だけは、まぁ満点にほど近くとれたものだから。となると前後には開成と灘しかいないんで。なんだか怖い怖いなのでした。


数学と言えば、透明ソロバンですよ。とにかく、ソロバンをやっているやつらには負けたかない。きゃつら透明ソロバン使う。あれは邪道。筆算こそ数学。数学といえば筆算。テストの最中だってソロバンないくせに指だけ何かはじいてやがるそぶりさ。なにやら計算早いさ。鼻クソでも丸めてろよ。学年2位が指定席でおなじみ、生徒会副会長の田崎が透明ソロバン使いで。猿みたいな顔しやがって。それでもコイツには負けなかった。指に三菱やトンボのエンボスができるほど計算練習してやった。毎日B4サイズのコピー用紙十数枚は計算用紙につかってやった。結局、数学と理科だけはコイツには負けなかった。国語さえできたらなら、コイツに勝てた。しかしながら、自称ドイツ生まれロンドン育ちに国語は無理。まともな文章が書けないのは、そのせい。言葉だってナマリが出てしまうのは、そのせい。完璧なイギリス訛り。東北訛りに聞こえたのなら、それは全くの気のせい。それか耳が病気。耳鼻科へどうぞ。

そんななんで、スクプリトを書いていても楽しいのかもしれない。イラストレーターのベジェ曲線もとても数学感じる。ポイントを打つ位置とか角度とかワクワクする。とにかく、数学大好き。透明ソロバン大嫌い。

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