生落語
上野の広小路亭で落語をいただく。生の落語は片手どころか耳だけで足りるたったの2度目。最初のは生の伊集院が目的で行ったものだったけれど、三遊亭楽太郎の落語が聞けたのでした。生の落語っていうのはどーにも、迫力に参る。ただでさえ、この度の席は砂かぶりならぬ、つばかぶり。体験型アトラクション。
今思うと、ウチは欠かさず笑点をつけているどころか、毎年年末に発売される笑点カレンダーを注文してまで買っていたり、志ん生やらなにやらの落語のレコードが何枚もあったり、落語好きな家だったらしい。実家に電話すりゃ「おやまぁ、アンタまだ生きてたの?」なんて言うのもなるほどか。
クドカン流れで「タイガー&ドラゴン」を観てしまったり、松尾貴史がiPodに150も入れてるって話を聞いてしまったりしつつ、いつのまにやら春風亭昇太の「はじめての落語。」をiPodに入れてヘビーローテーション。ご多分に漏れずブームに乗ってどんぶらこ。